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人材育成WG活動の一環として、「2021 博士キャリアメッセKYOTO」 を開催しました。

【日時】
2021年11月 1日(月)13:30-16:30(第1部)
2021年11月30日(火)12:30-17:00(第2部)
【場所】
京都リサーチパーク+オンライン(第1部)
オンライン(事務局のみ立命館大朱雀キャンパス)(第2部)
【参加者】
約130名(第1部)
約 80名(第2部Part 1:博士学生発表)、約50名(第2部Part 2:交流会)
【パンフレット】
2021 博士キャリアメッセKYOTO 第1部(11月1日)
2021 博士キャリアメッセKYOTO 第2部(11月30日)
【内容】
博士に対する期待や現状を本音で語りあい、博士後期課程の学生を京都で盛り上げるための第一歩として、「文部科学省技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」に採択された、京都クオリアフォーラム参加4大学(※1)が事務局になり数か月かけて企画実行しました。「博士学生を知る」、「社会を知る」、「交流の場」、「スキルアップ」、「共に育てる」場の提供を目指しました。
活発な発表や質疑で大いに盛り上がり、参加者アンケートでも、学生、社会人問わず、満足度が95%以上との回答で大好評でした。限られた専門家が集う学会の場ではないことも踏まえ、大学と社会がつながるマインド醸成、専門を超えるリーダーとしてのマインド醸成、キャリアを考えるきっかけ、トランスファラブルスキル醸成にも生かしていただける新たな場ができました。
優れた大学と企業が集う京都の若者が、自らの研究活動などの情報・意見交換で共鳴し、新たに世界を広げ、次の研究や行動に向けたエネルギーや活力を得ていただく場としても進化させ、来年度以降、継続予定です。
第1部では、社会で活躍する方々のプレゼンを中心に、博士への期待と現状を皆さんと共に考えました。
第2部では、博士後期課程の学生が自分自身と研究活動をPRしました。社会で活躍する若手研究者・技術者とグループで交流しました。
【アンケート(※2)】
<第1部> 回答数 59人(学生40人、社会人19人)
 今回のイベント満足度 ①42% ②54% ③2% ④2% ⑤0%
 発表内容 ①36% ②58% ③7% ④0% ⑤0%
<第2部> 回答数 42人(学生22人、社会人20人)
 今回のイベント満足度 ①50% ②50% ③0% ④0% ⑤0%
 発表内容 ①48% ②48% ③5% ④0% ⑤0%
(※1)
京都工芸繊維大学 京都産学共創「超階層」マテリアル人材育成フェローシップ
京都府立医科大学 次世代育成「2121」フェローシップ
同志社大学 大学院博士後期課程若手研究者育成フェローシップ制度
立命館大学 NEXTフェローシップ
(※2)
①非常に良かった ②良かった ③どちらともいえない ④あまり良くなかった ⑤良くなかった
【当日の様子、参加者、受賞者】
<事務局会議(4大学)の様子>

<発表会場(第1部)>

<ベストインパクト賞・企業賞 受賞の様子から(第2部終了後 各大学にて)>