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京都クオリアフォーラム 2023年度定時総会を開催しました
日 時 : 2023年6月5日(月)16:00~17:20
場 所 : ザ・サウザンド キョウト 京都市下京区
出席者 : 堀場会長をはじめ以下に示す会員の代表者又は代理者が出席
大学会員 <京都工繊大> <京都府立大> <京都府立医大> <京都産業大> <同志社大> <奈良先端大> <立命館大>
企業会員 <NISSHA> <SCREEN> <京セラ> <三洋化成工業> <島津製作所> <堀場製作所> <村田機械> <村田製作所>

議 事 :
堀場会長ご挨拶のあと会長が議長となって開会し、代表者ご本人出席12名に代理出席1名を加えて15会員中13会員がご出席で総会は成立するとの確認を得て議事に入りました。
1.新任会員紹介
 堀場会長より、新任の会員代表者として京都府立医大の夜久新学長が紹介されました。
  
夜久学長より、真の産学連携を京都で実現しようというKQF への期待と、共同研究と人材育成を主眼として積極的に活動に参加していきたいとご挨拶がありました。

2.議題1.2022年度事業報告と決算報告
 2022年度の事業報告と決算報告の概略が資料に沿って事務局より報告され(内容省略)、原案の通り承認可決されました。

3.議題2.2023年度事業計画案と予算案
2023年度の事業計画案について、それぞれの担当幹事より紹介されました。
 「テーマ探索事業」では、各部会の進捗、行政と連携すること、お互いを知ろうの会を継続することが紹介されました。
 「人材育成事業」では、キャリアメッセKYOTOの継続、産業界で活躍する人材の育成支援、リカレント教育事業が紹介されました。
 「広報事業」では、活動情報の発信拡充、会報の発行、コミュニケーションツールの活用、イベント開催支援が紹介されました。
 「運営関連」では、他の事業遂行を支援することに加えて、文書管理体制と各種帳票の整備、内外コミュニケーションチャンネルの整理と活性化などが紹介されました。
 加えて、上記各事業計画に呼応する予算案(内容省略)の説明と提案がなされました。

 

ここで議長より、テーマ探索と人材育成事業計画について出席者に意見を求めたところ、活発な意見交換が行われました。(以下に一部内容を紹介)
企業代表からの意見:
 京都の農業振興に貢献することを考えたい。
 日本と海外では博士号に対する認識が違う。求めるのは知識ではなくひらめきのある人材。
 博士課程修了者は特定の専門分野で力を発揮するがそこから外れると活躍できない人が多い。企業では専門しかできない人は機能しない。
 企業の研究者が出身大学の研究室を訪問することもプログラムとして考えてはどうか。

大学代表からの意見:
 企業から見て望まれる博士というのはどういう人財なのか、今一度クリアにしたい。→議論をさらに深める予定
 企業で実際に活躍している博士人材の情報が欲しい。
 日本では博士課程学生の80%が学内に残って研究者を目指すが、そこを変えていかないと日本の底力を出せない。
 日本では博士の8割がアカデミアへ、海外では4割がアカデミアへ行く。問題意識を持ち対策を打っており、変わりつつある段階だ。
 日本の博士は学内進学が殆どで9年間同じ大学にいる。これも視野の狭さを生む原因かもしれない。海外では別の大学の大学院に行くことが多い。
 社会人ドクターと交流して刺激をもらっている。企業においても積極的に交流を推進して欲しい。

 

上記のような議論を受けて堀場会長からは、活発な意見交換に対する感謝と、このような活発な意見交換が京都クオリアフォーラムの強みなので、これを活かしてこれからも力強く活動していってほしいとご挨拶があった。

上記の事業計画案と予算案について追加の意見表明はなく、議長が、提示された意見を事業遂行に反映させることを前提として事業計画と予算は提案通り承認することを諮ったところ、これに全員異議なく、事業計画と予算は原案の通り可決されました。

以上ですべての議題は終了し、19時20分に定時総会は閉会しました。