「2025博士キャリアメッセKYOTO/NARA 第2部」を開催しました。
日時: 2025年11月7日(金)9:50~17:30
場所: 奈良女子大学
内容:
京都クオリアフォーラムでは、博士課程学生の支援を目的として産学連携イベント「博士キャリアメッセ」を開催しています。今年は、5年目で奈良の地で初めての開催を実現しました。第2部では、「博士学生を知る」「共に育てる」「交流」「スキルアップ」「社会を知る」をテーマに、博士課程の学生たちが自分自身と研究活動を社会人や企業関係者にPRし、参加者全員が視野を広げ、未来の活動や行動に向けて勇気づけられる交流の場を目指しています。
参加者は総勢193名。昨年を大きく上回る人数で、発表学生は82名、聴講学生も30名(博士15名、修士9名、学部6名)と、学生の熱意が会場を包みました。企業関係者や自治体職員も加わり、まさに多様なバックグラウンドが交錯する一日となりました。今年は、予定調和を排する工夫をし、学生がより社会の中でトランスファラブルの力を意識できるイベントになりました。
午前中は、博士学生による「エレベーターピッチ」が行われました。1分間の限られた時間で自分の研究や想いを伝える姿は、まさに真剣勝負。会場には緊張感と期待が漂います。
続くポスター発表では、学生たちが自らの研究をわかりやすく伝え、聴講者や社会人から活発な質問が飛び交いました。
午後のネットワーキングセッションでは、普段は出会うことがない学生同士が自由に意見交換。英語対応の場面もあり、国際色豊かな交流が生まれました。博士学生たちは「孤独を感じていたが、同じ志を持つ仲間と出会えてよかった」「他大学の院生と近況を分かち合えた」と語り、参加者それぞれが新たな刺激を得ることができました。
閉会の前には、8企業の各代表者から賞の選定理由や参加した博士学生へ激励の言葉とともに各企業賞が贈られました。また全参加者から選ばれたベストインパクト賞も発表されました。
本イベントは参加者の満足度がたいへん高く、学生から、
「異分野・他大学の学生との交流で新たな視点が得られ、社会的にも有意義」
「博士学生同士で悩みや近況を分かち合えたことが糧になった」
「修士学生にとって博士の研究生活を知る貴重な機会」
といった感想が寄せられています。企業参加者にも、今の博士学生の新たな一面や、異分野の広がりを知ったり活発な交流を通じて気づきを得たりする場として好評を得ています。
京都クオリアフォーラムは、来年度以降も改善をしながら本イベントを継続していく予定です。


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