2021年8月23日付の日刊工業新聞に、京都クオリアフォーラム設立が紹介されました。
「産学の距離を縮め、力を合わせて社会課題を解決し、新産業を創出する事を目的に京都で知を調和的に共有する『知の共鳴場』を立ち上げる」(堀場厚フォーラム会長)との設立の趣旨を始め、得意分野で圧倒的シェアを持つグローバルニッチトップが多い京都企業が、未来志向で「京都のために」をキーワードに枠を超えた連携を目指す事が紹介されています。
記事では他に、「テーマ探索ワーキンググループ」「人材育成ワーキンググループ」の活動として、京都市内の渋滞緩和、あるくまち京都、健康寿命、農業などの社会課題や、リカレント教育、企業の求める人材像の共有などが話合われている事などの記事や、岩坪浩幹事長へのインタビューでは、「京都の異業種が一つになるために、日本のためという大きな話の前に、まずは京都のために力を合わる事から始める。お互いに知らない事ばかりで『そんな技術を持っているのか』という驚きの連続だ。これを持ち寄れば面白い事ができる」と期待が述べられました。
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