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テーマ探索WGの活動の一環として、京都府農林水産技術センター(亀岡市)を訪問しました。施設内(圃場)見学の後、農林センターからの課題提起と参加企業・大学とのディスカッションを行いました

【日時】2021年10月6日 13:00~16:30

【場所】京都府農林水産技術センター(亀岡市)

【内容】
1.センターより活動のご紹介
① 気候変動に係る課題
② 農作業の機械化に係る課題
③ スマート農業の取り組み
2.ディスカッション
① 京都の農業の特徴・強み
(ア) 「京野菜」のブランド力
(イ) 気候・風土の特色や栽培に固有のノウハウがあり、他の地域にマネされ難い
② 弱み・課題
(ア) 独特の形状や栽培方法で機械化が難しく、専用機械のコストダウンが困難
(イ) 中山間地の農地が多く、生産量が少ない
(ウ) 農業従事者の高齢化
③ 企業・大学の技術活用
(ア) KQF会員企業が持つセンサーやAI技術などが活かせる可能性がある
(イ) 若い新規就農者はやる気があり、新しい技術の導入に積極的な人もいる
3.次のステップに向けて
① 京の農業の課題についての理解が深まった。テーマ創出WGで検討を継続し、使えそうな技術についてはマッチングを進める。
② KYOTO Agri-Business Caféが開催される予定。関心のある企業・大学から参加を検討する。