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2026博士キャリアメッセKYOTO/NARA 第1部 開催報告

2026年7月10日(金)、京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス センターホールにて、「2026博士キャリアメッセKYOTO/NARA 第1部:博士キャリアを、リアルに知るー産学連携で広がる対話の広場―」を開催しました。

【開催概要】
日時:2026年7月10日(金)12:45–17:30
会場:京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス センターホール
来場者数:約175名(うち大学院生 約103名)
参加機関:京都工芸繊維大学、京都府立大学、京都府立医科大学、同志社大学、立命館大学、京都産業大学、奈良先端科学技術大学院、奈良女子大学、京都大学、島津製作所、SCREENホールディングス、堀場製作所、村田製作所、京セラ、NISSHA、村田機械、三洋化成工業、京都市産業技術研究所、京都府中小企業技術センター

【Part A:社会人博士による講演】
大学、企業、公設試験研究機関で活躍する12名の博士人材が、自らのキャリアを語りました。企業からアカデミアへの転身やその逆のキャリア、URA、文理を越えた学際領域など、多様な分野で活躍する博士人材が、それぞれの経験や挑戦を語りました。本イベントに学生として参加していた方が、博士号取得後に企業で活躍し、今度は登壇者として後輩へ経験を語る姿も見られました。5.5年間で延べ1600人が参加してきた本イベントでは、このような先輩から後輩へと経験や思いが受け継がれる循環も育まれています。先輩博士の講演から、学生は社会での専門性やトランスファラブルスキルへの期待を感じ、また、社会人参加者も博士の見方をアップデートする機会となりました。学生やそれを支える教職員、社会人も多数参加して、会場では活発な質疑応答が交わされました。

 

【Part B:学生と社会人の交流会】
プレゼンターの先輩博士を学生が車座で囲み、フラットに対話する交流の場を設けました。従来の説明会的な雰囲気とは異なり、近い距離で、自然と双方向の対話が広がりました。産学から参加した社会人が12の車座に自然と加わり、ときには周囲から耳を傾けながら対話を見守る姿も見られ、会場全体があたたかな雰囲気に包まれました。学生たちは飾らない経験談に耳を傾け、普段は知ることができない仕事の現場やキャリアの実体験からさまざまなことを感じ、活発な意見交換が行われました。

 

Part A、Bの機会を通して、自らのキャリアモデルを見出し、選択を広げ、博士号取得に向けて前向きな気持ちになれた学生も多く、学生と社会人がアカデミアや産業界の壁を越えて自然につながり、互いに共鳴し合う場となりました。

 

【予告:第2部(京都大学)】
2026年11月18日(水)、京都大学 吉田キャンパスで「博士キャリアメッセKYOTO/NARA 第2部」を開催予定です。博士学生によるショートプレゼンテーション、ポスター発表、交流を行い、トランスファラブルスキル醸成やさらなる交流を深めます。

毎年少しずつ新しい工夫を取り入れながら、学生、社会人、運営者それぞれに新たな気づきや出会いが生まれ、ともに学び合える場を目指しています。