■第7回 お互いを知ろうの会を開催しました
第7回のお互いを知ろうの会は、京都府立医科大学附属図書館 図書館ホール・ラーニングコモンズにて開催しました。
【日時】
2025年4月9日(水)14:00~17:30
【場所】
京都府立医科大学附属図書館 図書館ホール・ラーニングコモンズ
【参加者】
京都クオリアフォーラムの16会員から約100名
【概要】
□通常、個別に活動をしている3つの部会(健康・医療・介護、スマート農業、エネルギー・モビリティ)のメンバーが一堂に会し、部会リーダーから活動状況を報告しました。他の部会と、お互いの活動の状況や課題を共有することができました。
□ポスターセッションでは、各会員から18件の発表とさらに5団体から実機を体験できるデモ紹介がありました。それらを通して、会員同士で新たな社会課題・ニーズについて意見交換・交流を活発に行うことができました。
□「部会ミーティング」では、日ごろの各部会の活動を振り返り、今後の方向性を再確認するとともに、飛び入りの参加者からもご意見を頂戴し、実証実験の段階に活動が進んだ場合の課題を討議しました。
【ポスター発表/デモ展示例】
・奈良先端科学技術大学院大学 「地域を変える!オークション型カーシェアリング」
・村田製作所 「光熱変換技術の応用展開調査」
・立命館大学 「身体圏研究の紹介」
・SCREENホールディングス 「マテリアルズインフォマティクスと量子アニーリングを活用した半導体洗浄プロセス向け新規材料探索」
・同志社大学 「超音波照射により生体の抗酸化能を高めて老化関連疾患を予防する」
・村田機械 「ヤモリの足を模倣した吸着技術」
・京セラ 「腸内フローラ推定サービス」
・堀場製作所 「カーボンニュートラル社会に向けた計測分析技術」
【部会ミーティングの概要】
●健康・医療・介護部会
「睡眠・ストレス」のテーマについて、京都府医科大学で研究している大学院生を中心に、食事習慣と睡眠習慣の関連について討議しました。また、「在宅医療」のテーマに関して、2040年に向けた在宅医療の充実を支えるためのニーズ・シーズについて意見を交わしました。
●スマート農業部会
テーマとしている京都産大豆の今後の取り組みについて意見交換しました。新年度からの部会参加メンバーや飛び入り参加者も加え、これまでになかった発想、意見も出て、議論を活発にすることができました。
●エネルギー・モビリティ部会
移動の自由やエネルギー分野で生じている都市部とそれ以外の地域間格差と、それらの課題を解決する方策の実証化の方向性について討議しました。さらに、各会員のニーズ・シーズの共有に加えて、行政が捉えている社会課題をヒアリングし、課題解決に向けた連携も検討していくこととした。
部会報告 ポスターセッション/デモ展示
部会ミーティング
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